トピックスTOPICS

防府読売、視察してきました!

[2020.12.21更新]

日付が変わって月曜日になってしまいました。おはようございます。またもや1週間の始まりです。師走も終盤に入り慌ただしさが増しますが、皆さま週末はどのように過ごされましたか? 「別大チャレンジ2021」事務局の出来です。

昨日12月20日、出来は第51回防府読売マラソン(山口県防府市)の視察に行って参りました。防府読売事務局の皆さまにご協力いただき、次回別府大分毎日マラソン大会運営に向けて新型コロナウイルス感染拡大防止対策を重点的に見させていただきました。

コロナ禍にあって大会開催に向けてご尽力された大会事務局、防府市役所や山口陸協、地元の皆さま、大変なご苦労があったと思います。本当にお疲れさまでした。

 

■規模縮小に加え、スタート時も工夫

防府読売でも、日本陸連が定めるガイダンスにのっとり、大会2週間前からの体調管理チェックシートの提出が求められました。受付・更衣場所となる市体育館「ソルトアリーナ防府」の入口には非接触型のサーモグラフィーカメラが置かれ、受付時に37.5度以上の熱がある方は運営側はもちろん、選手、監督・コーチ陣も大会に参加できません。

「ソルトアリーナ防府」での受付ではビニールでの遮蔽に加え、フェースガードにマスク姿の防府市職員が対応した=山口県防府市で2020年12月20日午前9時34分、出来祥寿撮影

 

大会開催に向けた最大の感染防止対策は、参加資格を日本実業団陸上競技連合登録者と一般の部のエントリーは山口県内在住者に限ったことでしょう。このため、前回が3,479人だったエントリー総数は、今回427人と約8分の1。実際にスタートしたのは388人です。

受け付け時、すべてのランナーに不織布のマスクを配布し、スタート時のラインアップでは着用を求めました。マスクはスタート10分前に回収する方法を採用。スタートエリアでの密を避けるためにアスリートビブス(ナンバカード)101~150、151~200などとブロックごとにスペースを設けるなど工夫もされていました。

スタート時のラインアップでマスクを着用し、ブロックごとに並ぶ選手たち=山口県防府市のキリンレモンスタジアム体育館前で2020年12月20日午前11時50分、出来祥寿撮影

 

そのほか、更衣場所の拡張など、感染拡大防止に向けたさまざまな取り組みがなされていました。いずれも、次回別大に向けてとても参考になる運営でした。

 

■丸山竜也選手が初V、IPCでは道下美里選手が世界新記録を更新

スタート時の気温は9度。好天に恵まれたレースは、一般参加の丸山竜也選手(八千代工業、埼玉)が38㌔手前から抜け出し自己ベストを大幅に上回る2時間9分36秒で初優勝。続いて川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保、埼玉)が粘りの走りを見せて2時間10分26秒で2位に入り、「復活」を印象づけました。国際パラリンピック委員会(IPC)の部女子は道下美里さんが(三井住友海上、福岡)が今年2月の第69回別大での世界記録を9秒更新する2時間54分13秒の世界新をマークし、4年連続5度目の優勝。同男子は堀越信司さん(NTT西日本、大阪)がアジア新の2時間22分28秒で初優勝しました。

 

■選手たち「大会を開いてくれてありがとう」

福岡国際でもそうでしたが、今回の防府読売に参加したランナーの皆さまはスタッフに「コロナ禍のいま、大会を開いてくれてありがとう」と一様に感謝の言葉を述べておられました。コロナ禍にあって、開会開催、終了までの運営側の苦労、そして日ごろの練習の成果を発揮する舞台を求めるランナーの皆さまの渇望を強く感じている出来は、そのやりとりを見て感動しました。

やっぱり、リアルの大会っていいですね!

レースを終えた一般参加の54歳の男性ランナーに少しだけ話を聞きました。その方は今年2月の第69回別大にも出場されたとのこと。2021年2月の別大が1年延期になったことについて、「ランナー友達に大分県在住者もいる。一般参加は大分県内在住者だけに限ってもいいから開いてほしかった」と述べた後、こうおっしゃいました。「コロナ禍で大変でしょうが、運営側だけで抱え込まないで。抽選に漏れて参加できなかった地元のランナーたちは、必ず大会運営に協力しますよ。次回22年の別大に期待しています」。出来はその話を聞いて、改めて21年大会が開けないことを申し訳なく思う一方、ありがたくて落涙を禁じ得ませんでした(もちろん、人目の付かないところで)。次回別大への準備をしっかりして、必ず大会を開けるように頑張ろうと改めて決意した瞬間でもありました。

皆さま、別大22年2月大会が開けるよう、事務局一同で尽力して参ります。

 

その前に「別大チャレンジ2021」。エントリーを済ませた皆さま、一緒に「別大の輪」を広げ、楽しみましょう!

コロナ禍の感染拡大が止まりません。寒い日も続きます。皆さま、くれぐれもお体にお気をつけください!

 

■過去記事はこちら

▽マラソン・駅伝解説者でプロランニングコーチの金哲彦さん特別インタビュー=Betsudai-C_Kin Tetsuhiko_Interview

▽別大で「開花」吉田祐也選手が福岡国際初V=https://www.betsudai.com/%e5%88%a5%e5%a4%a7%e3%81%a7%e9%96%8b%e8%8a%b1%e3%80%81%e5%90%89%e7%94%b0%e3%81%8c%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e5%88%9dv/

▽ビブスデザイン決定=Betsudai-Challenge_T-shirt_Bibs final

▽ボランティアから「競技者へ」 NTT西日本、佐藤さんの挑戦=Betsudai-C_Oita1204

▽東京五輪マラソン代表候補(補欠)でGMOインターネットの橋本崚選手の特別インタビュー=Betsudai S_Interview_Hashimoto Ryo2020

▽Tシャツデザイン=Betsudai-Challenge_T-shirt final

▽増田明美さん流「別大チャレンジ」の楽しみ方=別チャレS_Special